学習障害ひろばホーム 学習障害の基礎知識 学習障害とは?
学習障害とは?
では、まず最初に学習障害とは何なのかについてみていきましょう。学習障害とは、簡単に言うと知能の遅れや不具合のために勉強や日常生活に支障をきたす障害のことです。
英語ではLearning Disabilitiesと言い、省略してLDと表記します。これだけなら、たまにでも耳にしたことがあるでしょう。
では、具体的な症状として学習障害をみてみましょう。日本の文部科学省の定義においては、「基本的には、知的発達に遅れはないものの読む・書く・計算するなどの能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す状態を指す」とされています。視覚や聴覚が原因で起こるものではなく、脳の中枢神経の不具合によって生じるものだと判断されています。
代表的だとして上げられる症状は、「文字が読めない、書けない」「算数が理解できない」というものです。文字の読み書きと計算能力をはじめとする算数能力は、勉強の基本であり、これに不具合が生じると学習障害の可能性が考えられます。
文字を読むことが出来ない、算数能力がない、というのは、勉強に支障を与えるだけではありません。人の話を理解し、普通に日常生活で生きていく上での障害ともなりえるのです。こうした症状が見られる場合は、早期に発見して改善を試みるか、症状がひどければ生活環境を変えるなど、対策を考えなければならなくなります。
他にもいろいろと症状はあります。程度も軽度のものから重度のものまで様々です。これについては、「学習障害の種類」のページでフォーカスしてご紹介します。