学習障害ひろばホーム 学習障害への対応 学習障害の対処法B
学習障害の対処法B
最後に、学校教育という環境の中でどのように生きていけばいいかご説明します。障害を持っていることがわかって最初に懸念するのが、「学校ではうまくやっていけるのだろうか」、です。子供が精神的に成長するには学校教育は非常に重要な意味を持つので、だからこそ自分の子供に苦労をさせたくない。でも、障害を持ってしまっている。保護者としては悩みの種が尽きないものです。
学校教育でしっかりやっていくには、まずは学習障害を持っていることをカミングアウトしましょう。しかし、ここで言うカミングアウトとは、同級生や友達ではなく、担任の先生です。特に小学校の生徒は精神的に残酷な面があるので、下手をするといじめの対象になりかねません。
まずは自分の子供のクラスが決まったら、クラスの担当の先生にカミングアウトしましょう。そこで、子供の障害や対応への希望など、伝えられることはきちんと伝えておくことが賢明です。最近では特別支援教育のニーズが高まっていることもあり、先生のほうでも柔軟に対応してくれます。学校には特別支援教育専門の先生もいるので、担任の先生を介して紹介してもらってもいいでしょう。
自分の子供の症状を明確に伝えておくことで、先生の方も対応がしやすくなります。また、先生に子供を任せる以上は、こまめに連絡を取って状況を説明してもらうようにしましょう。
学校の先生は他の生徒も扱っている以上、全部の生徒を細かく見切れないという限界があります。これはどうしても避けられません。従って、先生にすべてを任せてしまわずに、一緒に対応をしていく姿勢を心がけましょう。